精神障害と人格障害は異なる、というのを、最近読んだ本で知りました。
また、精神病院は治療の施設であって、人格障害者を隔離しておく設備ではないのだ、とも。
少年犯罪史をひもときますと、小学四年生の女子が小学二年生の女子を屋上から突き落とす、なんて事件もみつけました。
社会復帰と、潜在的脅威の折り合いをつけるのは、医療機関なのか、司法なのか、地方自治団体なのか、それとも行政なのか。
教育機関、というのもありますが。
どうにもマスコミの取り上げ方、というのが、一方的に見下すやりかたでどうにもな、というのが、こうした事件が起きたときの印象です。
体制を批判し、庶民にわずかな優越感をお届けするエンターテイメント、であれば、それもやむをえないのでしょうか。
誰かを見下すことを無意識でも「気持ちいいこと」とすることにちょっと危機感を感じる今日この頃。
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