私は芥川龍之介は読んだことありますが(なんたって教科書に載っている)直木三十五は読んだ事はありません。
今ふと思ったんですが、直木三十五とバーチャルネットアイドルちゆ12歳って語感が似てませんか?
似てませんか、そうですか。
文学好きの中で物議をかもしている芥川賞最年少受賞者塗り替えの件でおもしろいテキストを見つけた(というか日参サイトだ・わはは)のでリンク。
綿矢りさあるいは芥川賞病
芥川賞受賞作はアレでナニなのであまり読まないんですが(ああでも平野啓一郎氏のはぱらっと読みましたが)、直木賞というのは、作品に対して贈られる賞なのか、作家に対して贈られる賞なのかわからなくなってしまいました。
『後巷説百物語』は読みましたが、あれ一冊で一個の作品としての完成度ってどうなんだ……と。
京極夏彦の直木賞受賞については全く異論の無いところではあります。
でも過去候補にあがっていた『 嗤う 伊右衛門』の方が、もっと言ってしまうと作品完成度という点では『魍魎の匣』の方が高いのでは……?
などと思ってしまいます。(単に個人的好みとも言う)
政治的な理由なんでないの?と、勘ぐりたくもなろうもの。
(しかしどうして清水義範は直木賞とらないんだー、おかしいー、ぜったいおかしいー)
『後巷説百物語』自体はすごく良かったんですよ。
おもしろかったんですよ。(ここ強調)
ただあくまでも『巷説百物語』『続巷説百物語』とのシリーズものとしての関連性が色濃く……うにゃうにゃ。
江國香織さんの方は読んだ事が何しろないのでコメントすべきものはないです。
これでまたジュンク堂の棚の配列って変わったりするのだろうか……。
(ジュンク堂は直木賞受賞前と後でエンタメ小説→小説への移動が過去宮部みゆきの時にありました)
小野不由美も直木賞とったら棚移動すんのかな……。
ちなみに受賞作品は池袋ビブロではのきなみ売り切れ。
皆けっこう受賞後に買ったりするのね……。
とりあえず綿矢りささんには東京都知事を目指していただくとい方向で……・
http://www.asahi.com/culture/update/0115/010.html
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