2004-06-04

幼稚なるメディアリテラシーの行き着いた一つの形

長崎の事件については思うところがたくさんあるのですが、いかんせん憶測でしか物事が判別できないので、何ともとりとめがありません。



ただ、私の友人には小学校の非常勤講師もおりまして、そいつは、今年になってインターネットをはじめたばかりで、もし仮にこういったトラブルが起きた場合は生徒に対して親見になって相談にのってやれたのかな、何て思ったりもします。

そいつは熱心なヤツなんで、きっと調べるなりなんなりはするでしょうが、教員からしてこのレベルですから、親御さんなどといったら押して知るべし。



というところなんでしょうね。



興味を持って小学生が開設しているホームページも見に行きましたが、(だいたい千と千尋全盛期は小学生のウェブマスターさんも見かけたし、東京ミュウミュウのファンサイトでも、管理人が小学生というのはけっこう見かけました)スペースを提供している側も管理運営には頭を悩ませている様子がうかがえて、どうしてここまでして小学生がワールドワイドにホームページを開設せにゃならんのか意味がわかりませんでした。

私が見たのは某学習塾を経営している会社でやっているサービスでしたが、掲示板のルールなんかは色々工夫して書いているのがわかりました。徹底できているとはちょっと思えませんでしたけれども。



けっこういい年をした大人同士でさえ日記で揶揄しあったり、という低次元な事が行われる状況で、自我の確立していないお子さんがいわゆる『大人』になれるはずもなく……。



ああ、やっぱりまとまらない。

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